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2012年07月01日(日) 
開館80周年を来年に向けて市美術館で開催される『作家の眼』シリーズの第1弾の上村淳之展が昨日から始まりました。上村淳之画伯はご存知祖母に松園、父に松篁を持つ日本を代表する家柄に育った日本芸術院会員。25歳の処女作から、最新作『水辺の四季』まで60点が展示されるとパンフで読み家で昼を食べでかけました。入口の特別出品の最新作を見ている横に「本日2時より本人のギャラリートーク・・・」のポスター、時計を見ると1時45分・・ラッキーと思い出した瞬間から人が集まりだしやがて市美術館や京都新聞の腕章を
着けた人達も加わって大きな一団に、淳之画伯のトークが始まりました。先日BSで放送などしているので知っている人もあるとおもいますが、画伯は奈良郊外のアトリエで多くの鳥を飼育して生活されていますが、私は常に鳥の化身と考え作品と取り組んでいます。単に鳥の写生のみなら写真の方が美しいからです。元来、父の松篁は私を画家にしたくないとよく言っていたと、それは画家ほどしんんどい仕事は無いと解るからです。そういう面で現在孫が大学生だが、できれば他の仕事をしてほしいと。そして、作品の空間に込めた美も印象に残りました。最後に質問コーナーが「先生が一番好きな作品はなんですか」。「実は、すべて満足のいく作品はないんですよぉ、この美術館も私と同じ来年80歳とか、100周年記念にはマシな作品が出品できなければ死んでも死にきれない」と。画伯の厳しい眼でトークが終りました。8月19日までです。昨日の歩数11082歩

閲覧数1,644 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2012/07/01 14:16
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2012/07/01 19:37
    はじめまして。
    私の娘も昨日美術館でたまたま上村淳之さんのギャラリートークに遭遇したそうで鳥の話に感激したようです。
    次項有
  • 2012/07/01 22:08
    大仏さん
    こはたノたかしさん

    昨日の雨の中足元は大丈夫でしたか?

    日本画家の好きな方のお一人です。

    とても筆の優しい形にこころが洗われてしまうのです。

    婦人画も切手になり大切にしてあります。歩数計を付けて
    外出されているのですね。

    出来るだけ歩いていられる気持ちに心から感動の気持ちが
    溢れてきます。
    次項有
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