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久しぶり京都大丸ミュージアムで展覧会が開かれています。芸術の都、パリにセーヌ川を挟んで1986年旧オルセー駅舎を利用して開館したオルセー美術館。近くにルーブル美術館もあるそうです。(若い頃フランスぐらい・・・あこがれたことも)今回のリマスター、よく映画にも用いられ、実際映画チャンネルの『雨月物語』も60年以上の作品なのに鮮やかな着物の色彩に驚いたことがあります。絵画では1億画素のコンピューター復元で絵具の盛り上がりや絵筆のタッチまで忠実に再現できたと。私は3年前、大塚国際美術館に行っているので同じようなものかなと思いましたが違った … [続きを読む] |
国立国際美術館に行きました。昔、人々が天まで届く塔を建設しようとした・・・でも神の怒りにふれ未完に終わった旧約聖書の一節を作品に描いたビーテル・ブリューゲル1世地平線までみわさせるそびえたつ巨塔そこに米粒のような1400人の人々。24年ぶりの来日をbs番組の前宣伝に大阪に来るのを楽しみにしていました。会場の一番最後に陳列されたこの作品、30分並んで一番前で鑑賞しました。テレビではもっと大きな作品だと思っていましたが、普通サイズに緻密に描かれた人たちに感動しました。この美術館はオランダにあり主に15世紀から16世紀の作品を所蔵し … [続きを読む] |
平安時代中期に当麻寺近くの二上山麓で生まれた源信。今年がちょうど千回忌なるのを記念して奈良国立博物館で開かれています。会場に入ると観音菩薩立像がありました。源信が産まれる前まで母がここに熱心にお産の無事を祈ったそうです。おだやかな仏像でした。源信は10代で比叡山で修行し、44歳で『往生要集』を書きあげます。それをもとに複数の絵師によって描かれた15福の掛け軸火によって永遠に苦しめられる人間、首を包丁で八つ裂きに・・・源信が本当に伝えたかったのはこんな地獄のさまでなく臨終の時菩薩たちが楽器をもって迎えにくる平等院の雲中供養菩薩像など … [続きを読む] |
昨日コンサートホールであった演奏会、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とブラームスの大学祝典序曲と交響曲第3番で指揮は広上淳一氏ヴァイオリンはピンカス・ズーカマン氏。私の好きなベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、会場いっぱいに響き渡る音色に堪能しました。又、大学祝典序曲というと50、60代のみなさんならラジオ講座のテーマソングを思い出す人もいるでしょう。文科系でもとても合格点を取れなかった科目があった私は挫折しましたが、部屋の本箱に塩田良平著の『文章の作り方』の1冊が今でも残っています。お昼を兼ねて入った植物園バラ園の薔薇がと … [続きを読む] |
今日から始まった夏の旅今年のテーマの「眺望」の目玉。花山天文台からさっき帰ってきました。今から88年前、東山連峰の山中に日本で2番目に設立された大学天文台、銀色の直径9メートルのドームは今日も大きな音で動かされました。初代天文台長の山本一太博士以来45センチの望遠鏡で天体の観測が現在も行われ主に興味をもつ小中学生から京大理学部に進み有名な天文学者になった人も何人も・・・特に約50年前アポロ18号の観測も正確にできたのでアームストロング船長から感謝の手紙を貰った話しや統計的にみると今から50億年後地球は破滅する話しなど・・階段は … [続きを読む] |
夕食に間に合うように4時半ごろ来られました。ズッキーニの天ぷらと酢の物、そして黄瓜のデザートまでもって・・・そして4時から木曜のヘルパーさんは上場伸子さんでした。以前からインドネシアにいとこさんがおられるのでよく行かれるのを知っていましたが今度近いうちにご子息のトキオ社長さんと行く話題になったので、実は、上場さんは洋画をされていて先日宇治公民館の合同展で『インドネシア幻想』を出品されたことを言うと・・・「民芸品をモデルに書いてみたんよ」。「そう是非拝見したかったわぁ、実は現地のスマトラ島北部のヨガ高原のコーヒー豆を直輸入してい … [続きを読む] |
昨日から龍谷ミュージアムで始まった展覧会に初日に行くことができました。仏教、今から約2500年前、ネパール北部から始まったそうですが、ちょうど清らかな地下水がこんこんとわきだし地をうるおすように世界に広がったと入口のパネルにありました。私が印象に残ったのは流派の1つ般若経の『色(しき)は空なり、空は色なり』の教え、人は必ず誰かと繋がっているの教え、「人間はなぁ葡萄のようなんやでぇ」昔、信仰する教祖さんが言われてたと聞きますがどんな人間でも決して独りではないとどんな宗教でも教えられているのでしょう。日本は6世紀欽明天皇の時代日本に伝 … [続きを読む] |
いつもお世話になっているヘルパーの上場伸子さんから金曜から3日間洋画サークル合同展があると聞き、実は宇治には5つも団体があり、年に何回か合同展があり、所属は上場さんと異なりますがお茶っとの吉野家研一さんや永田和行さんの作品も見たいし、昨日は宇治シティフィルハーモニーの定期演奏会でベートーヴェンの交響曲第8番を演奏されるのでいろいろ兼ねていきました。上場さんの作品は『インドネシア幻想』以前行かれたのか現地のお土産を描くことにより、インドネシアを想う上場さんの心を・・・吉野家さんの『微風』は定番女性を・・・又永田さんの『春を待つ』 … [続きを読む] |
泉屋博古館に行きました。京都工芸繊維大学美術工芸コレクションと副題がついた今回の展覧会、今日は2時よりこの美術館の姉妹関係にあるという大学の資料館の和田積希先生のゲストトークがあると知り昼食後30分前着きました。私は浅井は明治の洋画家ぐらいの浅い知識しかなかったのですが、最初、東京の美術大学の教授でしたが1900年パリの万国博覧会の審査員の仕事のため、2年間フランスにわたりアールヌーボーに目覚め帰国後活動を京都に移し先生は東宮御所の壁掛け下絵の『武士山狩図」の大作以外図案資料を片手に花瓶などの絵付けなども教え図案家浅井忠を浮き … [続きを読む] |
イスラエルのゴールドマン氏、彼は暁斎コレクターとして世界的に知られているそうですが、彼の所蔵作品が美術館「えき」KYOTOに里帰り展示されています。会場に入ると『象とたぬき』暁斎の作品から始まります。黒と白、墨絵のようなこの作品に心揺り動かされた彼はコレクションを始めたとか。暁斎は7歳で歌川国芳に入門し、後に狩野派を学びます。これらにとどまらず、琳派や四条派などの作風も取り入れ特に鴉が得意で、コレクションでないので未出品でしたが東京の榮太郎飴本舗が『枯木寒鴉図』が破格の百円出したと話題になったそうです。暁斎は仕事が早く、正月ひ … [続きを読む] |
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