「おはようございますぅ、いつもの花、2本、おくれ」。「今日は早いなぁ、墓参りかぁ、行っといでぇ」。30日は父の月命日なので、ヘルパーさん午後の火曜日の今日は朝食後、銀行前の花屋さんに寄りました。掃除は母の月命日前後にいとこがやってくれるので、私からの菊2本と袋入りの菓子を少しだげ持って今日もバスを使わず歩きました。鬱陶しい日が続いた前日と違い晴天で気持ちよく幼稚園前の畑では、チューリップや水仙、菜の花など、とても綺麗でした。御蔵山てっぺんのお寺の桜は4分咲きぐらい、墓にはいとこが供えてくれた小花が枯れていたので菊と変え、墓にお水をやっていると、さかんに聞こえる鶯の声、うぐいすの鳴き声やでぇ、春が来たなぁ、母の声が聞こえたような、錯覚に陥りました。帰りもバスに乗らずに歩いていると店だった時のお客さんに会いました。今回も「げんきにやってるねぇ」と暫く雑談後、別れました。実は、母の死後しばらくは、このお客さんや花屋さんなどに、「お母さん心残りやろな、」と言われましたが、最近は元気にやってるねえを言ってもらえるようになったように思います
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