栄光のParis
憧れますねぇ~っ
3月1日から京都駅の美術館「えき」kYOTOで始まったここへ行きました。1860年現在のチェコで産まれたミュシャ。私はこの作家を全く知りませんでした。そのはず、彼の作品はチマルという医学者の個人コレクションとされていましたが2010年にチェコで一般公開、そして、日本では初公開といいます。ここではミュンヘンで美術を学び始めたえんぴつ画から始まります。私は『少女のあごがれ』(誤りの場合お詫びします)が好きです。恥らる少女の表情が何とも言えず良かったです。やがてパリに出てイラストレーターの仕事をします。又、舞台ポスターの仕事、特に『椿姫』等で一躍パリ中のスターダムに上り詰めます。やがて、1900年のパリ万国博でパビリオンの装飾を任せられるようになります。晩年は故郷にもどり、キリスト教的考えで、ほとんど無償で紙幣や切手国章のデザインの仕事をしたといいます。全く知らなかったミュシャの生き様、160点の作品に触れて学ぶ事ができました。3月31日までです。昨日の歩数4643歩
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