1日から、文化博物館で始まっている特別展にようやく行くことができました。京都の全景を一双の屏風に描く、平安時代に登場したといいます。清水寺、北野天満宮銀閣寺など・・有名寺院や祇園、嵐山高雄など、景観や民衆の風俗を作品に込めるのは主に狩野派、元信工房で制作されたとか。ヘリコブターが無い時代京都を俯瞰する作品に目を瞠りました。又、長谷川派の『醍醐花見図屏風』や他の流派も・・・競って制作されたのでしょう。江戸時代まで続いたといいます。2006年発見の作品もあり・・京都に60数年住んでいながら改めて京都を知ることが出来ました。御池に今度新しいNHk放送会館オープン記念に相応しい特別展と思いました。4月12日までです。昨日の歩数6805歩
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