泉屋博古館に行きました。東アジア蔬果図の系譜とついた今回、蔬(そ)は調べると古語でpcで出すのに苦労しました。みずみずしく新鮮な野菜、香り高く豊潤な果物日本でも多く描かれていますが、その歴史は古く16世紀、中国朝鮮にさかのぼります。今回の特徴はこの美術館だけではなく他の美術館から借りてきた作品が比較的多いと思いました。この中国朝鮮の流れが江戸後期に繋がっているとありました。私は住友家当主還暦祝いに贈られた『桃果図衝立』に心惹かれました。。今回のメインはなんと言っても呉春と伊藤若冲の『蔬菜図』の絵巻物でしょう。ともに京都で金座年寄職の息子と青物問屋の息子、若冲の作品は現在佐野市の美術館所蔵だそうです。素晴らしい絵巻物でした。いっぱいの人でした。12月9日までです。昨日の歩数7829歩
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