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2011年03月29日(火) 
親鸞聖人750回忌を記念して京都市美術館で開かれています。京都に生まれた親鸞、7歳で出家し法然の弟子になります。その時、筆で細かく書き写した教本が最初に展示されていました。やがて20年、壁につきあたります。これだけ修行しているのに「色欲」だけは全くとれない、むしろ激しくなるばかりだ。ガイドで親鸞の声を担当した三国連太郎さんはなんと罪深い地獄に堕ちる人間だともがき苦しむさまを表現されていました。ある夜、夢に聖徳太子が出てきて、女人も仏の化身のお告げがあり、恵信尼と結婚、佐渡へ流されますがやがて、許され息子もつれ、常に愚僧を忘れず「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで誰でも幸せになると90歳の生涯を閉じるまで布教に捧げた親鸞、人間味のある生き方、本願寺として750年後も数多くの信者を集める秘密が解明されてように思いました。最後のコーナーの京都画壇の発展を寄与した竹内栖鳳などの襖絵は圧巻でした。




 

閲覧数2,071 カテゴリ日記 コメント5 投稿日時2011/03/29 12:53
公開範囲外部公開
コメント(5)
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  • 2011/03/29 15:37
    いつも日記を読ませていただき、その行動力にただ、ただ、感服です。
    行きたいなあと思いつつも、出かけない自分に反省。
    次項有
  • 2011/03/29 16:29
    コメント有難うございます。そして読んでいただき感謝します。美術館は心の落ち着く所です。
    次項有
  • 2011/03/29 17:11
    ヒッチさん
    こんにちは。「親鸞展」行かれましたか。

    「末法の世」が現実味を帯びてきました。

    わたしも、行かなくっちゃいけないのですが。

    中々思い立ちません。

    実行力、素晴らしいと思います。

    教行信証の御眞筆は、複製版で見ました。

    本物が見えるのなら、身を粉にしても行かなくっちゃ。
    次項有
  • 2011/03/29 18:30
    紫仙人さん
    はじめ、まして こわたノたかしさん

    親鸞展 市美術館で やっているんですね。

    行かれましたか。

    ところで 

    親鸞聖人さんは 宇治の 三室戸の地で お生まれになったと 
    地元では 伝えられて います。

    だから750年プラス90歳だと お生まれになって 840年ですね。

    840年前に 宇治でお生まれに なったみたいなので 親しみがあるお方ですね。

    次項有
  • 2011/03/29 21:35
    大仏さん
    こはたのたかしさん

    今晩は

    今年は2回京都美術館に行きましたが何時も絵画展ばかりです。

    何度も行きたいと思いながら逃してしまいます。

    こはたノたかしさんの文章にひかれてしまいます。

    ありがとうございます。
    次項有
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