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JR発行の『西NaⅴI』の記事を見て、奈良国立博物館に行きました。「白鳳」7世紀から都が平城京に移る60年ほどの時代、聖徳太子が活躍した飛鳥時代と聖武天皇が東大寺に大仏を作った奈良時代の中間あたり、このころは盛んに寺院が建築され、金銅仏や木彫仏が造られ中国との交流も盛んになりました。一般に仏像は病気平癒の願いが多いですが薬師寺法隆寺などの仏像はいずれも心落ち着きましたが、私は楠1本で制作された仏像に心惹かれました。昭和24年の大火で法隆寺金堂の壁画が焼失しましたが、実は3年ほど前から複写事業が始まっていたとか、70年も前から・ … [続きを読む] |
美術館「えき」KYOTOに行きました。「うらめしやぁ」。顔に薬品をかけられ醜くなったお岩、家宝の皿を割ってしまったお菊。この世に恨みを遺して死んだ霊の噺が『四谷怪談』や『皿屋敷』に残されています。そして、400年前の江戸時代、北斎広重国芳など浮世絵師が描いた作品約100点が展示されています。面白かったのは昔、清水寺に清玄という僧がいたとか、そこへ桜姫がお参りに・・・一目みるなり・・・色よい返事がもらえないうち、清玄は他の寺に飛ばされ・・・最後に桜姫の部下に殺されますが霊になっても今でいうストーカー行為「好きだ、すきだぁ」。この … [続きを読む] |
駅の観光案内所で貰った冊子で今年は「鞍馬口」歩いて5分の生谷家に行ってみました。初めての地下鉄を降り何故か駅員に貰った周辺図の反対方向へ・・和菓子屋や酒屋などに尋ねはては、郵便配達の男性に教えてもらい分かりにくい民家の一角の「夏の旅」の看板を見つけました。ここは、室町時代御家人でしたが所司代の命により「万や」の青物問屋を営み2度の大火にも復興し平成19年文化財に登録され、特に尾形光琳の地主でもあったので庭の2つの大きな石は光琳宅から譲り受けたとか別名光琳の庭。2階には勝海舟や山岡鉄斎の書や刀など・・・1年の調度品まで見られ暑い … [続きを読む] |
今回は7月20 日の海の日を記念して「海特集」、開演前のプレトークで指揮者のジョンアクセルロッド氏が3度目の来日で幸運にも祇園祭を見物できたことを感謝すると通訳付きで話された後、演目のブリテンの歌劇から『4つの海の間奏曲』、ドビュッシー交響詩『海』、リムスキーコルサコフ交響組曲『シェエラザード』について解説されました。私は『千夜一夜物語』だったか? で聞いたメロディなので交響組曲が好感を持ちました。昼を兼ねて入った植物園5月に見た薔薇の他は百日草や向日葵ぐらい・・・会館では沖縄伊江村からハイビスカス400点の展示がありました。1鉢 … [続きを読む] |
新聞広告で祇園甲部歌舞練場で、複製ですがフェルメールの全作品37点を見られることを知り昨日行きました。コンピューターのデジタル復元で、確かに大塚国際美術館より多少見劣りしましたが、なかなかなものでした。今回イヤホンガイドも500円で普通の倍72分もあり『美の巨人たち』の小林薫さんと宮沢りえさんがフェルメールと娘のエリザベスに扮して掛け合いで説明してくれたので本当に楽しいガイドで、例えば『レースを編む女』など随所に娘のモデル作品がある話しや椅子の話しなど光だけででなく・・・本当に多くを教えてくれました。それに世界に散らばった37 … [続きを読む] |
美術館「えき」KYOTOに行きました。横山大観、竹内栖鳳などそうそうたる画家の作品を2013年6月に世界遺産に認定された記念に48点集めたといいます。片山球子、平山郁夫などは作品を見ただけで・・・。その中で横山大観は最も多く富士山を描いたといいます。昭和58年ごろだったと思います、高島屋の美術館で茶問屋の専務さんにバッタリ会いました。「たかしさんも絵好きかぁ、今度100万ほどで横山大観の富士山手に入れたんやでぇ、1度来てやぁ」「気つけて帰るんやでぇ」。その後まもなく急逝され、最期の言葉になりました。横山大観を見ていると専務さん … [続きを読む] |
2013年12月に「和食」がユネスコ世界文化遺産に登録されたことを記念して魯山人の器を中心にした展覧会が近代美術館で始まっています。明治16年、下賀茂神社系の家柄に生まれますが、誕生前に父親が急死したため、幼い頃は苦労して育ったといいます。特に器を見る目は若き日に呉服店に奉公したとき美術品の管理を任されたとき学んだとか。そして、書家、篆刻家として大成をなします。後に古陶器に料理を盛って客に振る舞う高級料亭を経営します。「福」と書いた絵皿、豪華な訪問着を連想させる絵付けには「料理の着物」といわしめた持論に納得した次第です。箱根の … [続きを読む] |
東京で66万人の観客で賑わったという美術展がようやく京都美術館にやってきました。ルーブルはよく開かれますが、今回は風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄の副題がついています。食卓につく農民や庭園に集う貴族たちお金、家事をいそしむ女・・・レンプラント、ミレー、ルーペンス、光線の当たり方の巧さなど作者をみて頷いていた私です。今回の目玉はルーブルに2点しかないフェルメールの作品のひとつ『天文学者』が日本初公開。この作品は彼の30代で1668年の作、学者が身にまとっている衣服は日本の着物の一種、当時日本は鎖国状態、でもオランダだけが外交があ … [続きを読む] |
このところ、お茶っとの友達の間ではこの話題でもちきりです。2006年11月3日宇治市の肝いりで始まった地方sns。当時20数・・・現在8になり、お茶っともと閉鎖の通告が運営会社があり、本日1時から宇治公民館に社長の和崎宏氏が説明に来られ宇治大好きネット理事長斉藤廣武氏の司会で始まりました。晶子さんやキリギリスさんなど顔なじみが集った会場「新お茶っと」を「ひょこむ方式」にするか・・経費も年50万円かかるそうで・・私には全く言える立場ではありません。私は言語障害の自己表現で年賀状の友達にもみてほしいしできれば今までの500を超える拙文 … [続きを読む] |
3時のおやつに間に合うように大仏さんが馬に乗った花嫁さんの絵のある宮崎名物「ういろう」と玉蜀黍を持ってきてくれました。「すぐ食べられるようにゆがいといたでぇ」。以前朝日デジタル『宮崎版』で新婚夫婦が幸せになる伝統 行事だと読んだことが。大好物の父の故郷近江八幡名物「外郎」の味を思いだし仏壇に供えました。玉蜀黍は夕飯後頂きます。心使いがうれしくて…本当に有難うございました。感謝をこめて・・。 |
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