堂本印象美術館に行きました。『連合会ニュース』で印象の一番弟子の彼の展覧会を知ったからです。晁勢は明治34年新潟で生まれました。父親が洋画家で後年京都にうつった事で松篁らと美術学校で学びます。会場は昭和39年の『春風』吉野にて、から数々の水彩画を見ました。やがて、舟橋聖一の新聞小説の挿し絵を戦後『京都』に4年担当したことを知りました。さらに、鴨川おどりの背景画や衣装・・・・バスのデザインまで手掛けます。油絵も多くありました。私は『黄色い椅子』が着物姿の迪子夫人帯まで黄色で不思議にマッチし胸を打ちました。6月14日までです。昨日の歩数5820歩
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