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フランス国立クリュニー中世美術館の至宝が中之島の国立国際美術館で先月27日から開催されているので、昨日京阪で行きました。1500年ごろ制作された6面のタピスリー、織物のことですが、美しい婦人と動物の仕草から人間の「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」の五感ともう一つ第六感、人間の本来の望み結婚や愛が表現されているといいます。これらのタビストリーをじっくり見た後、作品保護のため、薄暗い照明で細部まで鑑賞できませんでしたが、巨大なレジタル画像で貴婦人やおつきの女性の表情や宝石、又小動物の細部まで改めて作品に込められた素晴らしさを … [続きを読む] |
さっき、甲子園奈良代表が決まりました。実は今回敗れた奈良大付属高校は私の母校です。在校中と名前は変わったけど、いつも地方大会でベスト4に残り、今年は宿敵天理を大差で破り4年ぶりの決勝進出に秘かに応援していました。母校の思い出、現在奈良大の名誉教授から理事長をされているI先生国語の魅力を教えてもらいましたが、ある時トイレで用をだしながら「君はできるのだから頑張りなさい」。とても嬉しかったこと鮮明に覚えています。又年賀状と暑中見舞いを欠かしたことないk先生、御蔵山に親戚がいると何回か来てもらいました。そして、JRを退職したH君など … [続きを読む] |
国立博物館に行ってきました。「遊び」とは元来神々にささげる歌や踊り、そして祝宴だったとか、それが人々の楽しみに変遷していったといいます。会場に入った途端、古墳時代、石川出土の鈴釧(すずしろ)を見ることに、いわゆる、鈴の付いた腕輪の事で、神に捧げる道具として初期のものと思いました。ここでは、酒宴のたのしみや雛祭り等年中行事、動物とのたわむれなど、ほとんどが、国立博物館所蔵の国宝を含む作品が、9つの扉に分けて展示されていました。今でも神事のあとに直会がありますし、すごろく、カルタ、はては、羽根つきまで、神に捧げると・・・納得できます。 … [続きを読む] |
今年のNHk大河ドラマでは、現在、戊辰戦争で鶴ヶ城に1ヵ月も籠城した会津藩が新政府軍に敗れますが、女性で自ら銃を持ち奮戦した八重の生き様は大いにワクワクさせます。こんな楽しみな催しが、昨日から文化博物館で始まりました。敗戦後、兄の山本覚馬を頼って入洛、舞台は京都に。松平容保との出会い幕末の京都に関わります。興味を持ったのは、二条城で行われた大政奉還、天皇家に政権を還す儀式のはずが・・・失敗しましたが、天皇家を裏で操ろうとした徳川の書状が遺っていることを初めてしりました。八重はまもなく、女学校「女紅場」の教師になり、何故か、鎖国 … [続きを読む] |
美術館「えき」KYOTOで行われている人形展に行きました。特に昨日は、作者の本池秀夫氏が2時からギャラリー トークをされるので、楽しみにしていました。午後1時過ぎ会場に着いた私、真っ先に目に入った『考える猿』に圧倒されました。『考える人』ならぬ猿に・・・本当に息をしているようなリアルさに驚いたしだいです。続いて読んだパネルには『皮は動物の1部です。食用になった後、廃物になった皮が加工され革になります、それに新たな息を吹き込むのが私の仕事です』とありました。続いて・・・巨大な鹿や等身大の馬やブルドックや猫の小動物まであまりにも忠実に表 … [続きを読む] |
水曜のヘルパーさん、「あっ、胡瓜忘れたぁ」。近くのミニスーパーに行きました。35円のキューリを掴んでレジに向かおうと・・・牛乳パックをもった奥様、「おじいさぁん、1本やし、先行きぃ」。生まれて初めて言われたこの「言葉」いささか、ショックでした。 |
各神社で夏越祭のおおはらいの茅の輪ぐぐりを開催されてる昨日はみなさんも「みな月」を食べられたと思います。私は、何となく、上賀茂神社に行ってみたくなり、ネットの指示通り、地下鉄北大路からバスに乗りました。バス停前の○将でお昼のあと、初めて上賀茂神社に鴨川の美しい眺めを見ながら入りました。茅の輪の横にはパネルがあり、1年のちょうど半分のこれからの半年の幸を祈るのだと・・・私も心して渡りました。葵祭で有名なみたらし川をわたり本殿で参拝後、「国宝本殿特別参拝とご神宝展」を知り500円を奮発しました。神官の説明によると上賀茂神社の正式名は加茂 … [続きを読む] |
『画廊連合会ニュース』6月号の記事でこれを読み、泉屋博古館を知りました。どう読むかご存じですかぁ。実は、せんおくはくこかんと読むそうです。ネットの指示通り、地下鉄丸太町駅からバスに乗り東天王町で降りました。前の自動車会社の店員さんに印刷した紙を見せると店を出て丁寧に教えてくれたのですぐにわかりました。本当におしゃれな建物で住友家が収集保存展示をを目的に昭和35年開設し、45年に今の建物に改築されたそうです。平成14年には六本木に分館もできたといいます。住友家が所蔵している絵画は約3000点、そのうち花に関する45点が展示されていました。梅 … [続きを読む] |
何時だったか、BS民放で障害を持ってる人たちが亡くなった時お世話する神社が、九州にあるとやっていたことがありました。ここでは、お供え物が上手く食べられるように、家族親戚が木制のスプーンやアルミのよだれかけ等を奉納するそうです。母が亡くなり4年を過ぎた最近でも「夜などいつもお独りで淋しく思う事がやはりあるのでは・・・」。時たま聞かれることがあります。父母が淋しくないようにしているのでは・・・以前、ここで書きました。私はだいたい内容が分かるので全く読みませんが新聞1面の下の広告欄に宗教家以外の医者など死後の世界を肯定する本を書かれてい … [続きを読む] |
毎年、6月に高島屋で開催させる春の院展に昨日行ってきました。入口で今年の案内チラシなどに掲載されている松村公嗣氏の『宵牡丹』を観たあと、パネルに目を移すと「同人」「招待」「特待」「無審査」など、日本美術院が定めた地位が解説されていました。宗形辰子さんの『小春日和』何故か女を感じることができ、西澤秀行氏の『誕生日』や倉島重友氏の『春を聴く』などが印象に残り、田淵俊夫氏等の先生クラスの作品は相づちを打ちながら拝見しました。出口近く湯村友彦氏の『流』に新人賞が貼ってあり実際せせらぎが聞こえるような技法でここから第2第3の岡倉天心や横山大 … [続きを読む] |
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