書き込み数は801件です。 | [ 1 ... 52 53 54 55 56 57 58 59 60 ... 81 ] | ◀▶ |
静岡の呉服屋の息子として1895年、生まれ日本の伝統的な型染めをもとに独特な染色を生み出し、1956年人間国宝にも選ばれた、芹沢銈介、彼の作品に惚れ込み収集した宗廣陽助氏のコレクション展が文化博物館で始まっています。まず、芹沢が得意とした、いろは文字の着物から始まります。そして、沖縄風の染物等に続きます。そして、「春夏秋冬」をデザインした染物、暖簾屏風、明治大正からあったガラス絵を参考に芹沢独自に1958年から創り上げたとされる硝子絵、数百点とされる作品のうち会場では10点余りでしたが、まさに圧巻でした。郡上織製作者の宗廣島陽 … [続きを読む] |
昨年、新聞が読みにくくなったと六地蔵病院に眼鏡の処方箋を作成してもらい、半年たったら、白内障と緑内障の検査に来なさいと・・・・ヨーカ堂で眼鏡を作りました。ところが、年末茶の間のサークラインを変えると、どういうわけか、新聞がよく見えるのでメガネ自体を忘れていました。昨日、月曜のヘルパーさんに促されて検査に・・・「白内障は大丈夫だけど、緑内障が・・・もう少し詳しく見ましょう」と。麻酔をされ、眼球を取り出すように調べられました。「緑内障の初期ですねぇ、今なら1日1回の目薬だけで大丈夫でしょう」。ご自由の目薬会社発行の冊子『緑内障』に … [続きを読む] |
京都の春を告げるスプリングコンサートに行きました。実は今年度、京響友の会土日昼コースに入会したので1年分の友の会チケットが書留で送ってきましたが、あえて含まれいないこのチケットを手に入れました。それは、サラサーテのチゴイネルワイゼンが生で聴けるからです。実は初めてレコードを買ったのは中学の頃でチゴイネルワイゼンでした。出だしが好きです。他に、ドボルザークのユーモレスクなど広上淳一さんの指揮で楽しみました。入口で、ご婦人が「六地蔵のお茶屋さん?」と。私は忘れてしまったけど、大橋茶舗が閉店して15年も経つのにこの「一言」とても嬉し … [続きを読む] |
「愛をめぐる追想」と副題がついたこの展覧会が高島屋で開かれています。20世紀前半近代絵画史にユニークに占め彼は活躍しました。会場に入ったとたん、会場では最も大きく、彼の90代、恐らく最晩年の作品であろう『画家の夢』を見ることになります。彼は「キリストが十字架に縛られたように画家の作品は画架に縛られている」の言葉が遺されてるそうですが彼の今まで描いてきた集大成、今まで描いてきた男女愛、隣人愛、宗教的な人間愛などこれから出会う作品に私はワクワク、でも今回はイヤホンガイドが無かったことは残念でした。次は彼の得意な版画集『サーカス』の作品の … [続きを読む] |
お天気がいいので、父の月命日より1日早いけれどいつものように菊2本持ちお寺に向かいました。途中商店街の家具屋さんの奥さんが「お母さん亡くなったと聞いたんやでぇ、独りかぁ、何年になるのぅ」。「そうですぅ、ミナシゴハッチみたいでぇ3年になります」と泣く真似をしながらつづけました。「神さんってありがたいですねぇ」と。実は家具屋さんと同じ信仰で、お正月などJR奈良駅で何回かご主人と会った事があります。お寺に着き毛糸の帽子をかぶった何処かの職人さんかと、「お早うございます」と言うと「おはようございますっ、ようお参り」。あれぇ、住職さん、 … [続きを読む] |
父母が元気だった頃、舞鶴の平(たいら)に住む親戚宅に1泊で遊びに行った事があります。その時近くに開館したと連れて行ってもらったのは舞鶴引き揚げ記念館でした。戦争が終わり、昭和25年1月、ロシアから舞鶴港へ引き揚げが始まりました。その日から、雨の日も風の日も1日も欠かさず、6年間も息子の帰りを港で待ち続ける母親、端野いせさん、彼女をモデルにした『岸壁の母』を先年引退された二葉百合子さんが歌っておられました。昨夜、テレビで放送された『あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル』に坂本冬美さんが歌の指導を受けていて今回無理やり引っ張ってきたという師 … [続きを読む] |
先日のNOSSYさんの日記を拝見して、六地蔵から950円の切符を買いました。京都駅から丁度30分、お昼前、自動改札に・・・・右も左も分からない人ごみの中、案内嬢を観けだし案内所にいくことができました。「駅を500円で案内してもらえますかぁ」。「すみません、平日は人出はあるのですが、土日は混み合いまして予約をお願いしておりましてぇ、来週の土曜日ならお時間をお聞きいたしましてぇ・・・それから500円でイヤホンガイドもございましてぇ、でも・・・」。人ごみの中、耳に付けると歩きにくいので無料のパンフを3枚貰いました。それを見ながら「ア … [続きを読む] |
平成13年から、春分の日を中心に行われるこの催し、10年目を迎えた今年は、トークショーに歌舞伎俳優の片岡愛之助氏と薩摩琵琶奏者の友吉鶴心氏を迎えネットで申し込み昨日みやこめっせに行きました。定員1000名のほぼ満員の客席はこの日にちなんだ着物姿のご婦人が目立つ華やかさでした。まず、主催者を代表してきもの姿の門川大作京都市長があいさつされ、京都は伝統産業の西陣織など和服産業の中心の都市、でも、一時の僅か5パーセントに減ったことをご存知ですかぁ、先日も地方の方が京都のタクシーの運転手さんは和服をよく勉強されてますねぇ、と感心されま … [続きを読む] |
昨日、高校の友達の車で聖地に行きました。途中お昼が来て寄ったのは新聞広告で有名な○ら寿し。100円寿しを食べたのは母の誕生日いとこの車で京阪宇治駅前で、もう5年以上前に、どうしても手が震えるため1人で食べにくく本当に久しぶりに店の暖簾をくぐりました。そこで、見つけたのは特別注文の天ぷら寿し。海老など4種類、もちろん、1皿105円。珍しいのでアツアツを3皿食べました。100円寿しもしばらく行かないうちに進化したものと思いました。JRを昨年退職した友達、本日から車で20分程のところに初出勤とのことです。元気な限り続けたいと言ってい … [続きを読む] |
産経新聞で昨年5月から月1度連載されている安野光雅氏の絵と文の『洛中洛外』にちなんだ安野光雅の全貌を紹介する展覧会が高島屋で開かれています。大正末期津和野に生まれた安野は美術教師の傍ら出版関係の仕事も携わり1968年処女作の絵本『ふしぎなえ』を発表します。その後、風景画、歴史画装丁エッセイなど数多くの作品を創作し絵本のノーベル賞と言われる国際アンゼルセン賞など世界に認められたといいます。ここでは『洛中洛外』の原画の法輪寺、平等院、祇園祭などとその文。又、『奈良』や『明日香村』『日本の原風景』『旅の絵本中国編』『野の花』など、各 … [続きを読む] |
[ 1 ... 52 53 54 55 56 57 58 59 60 ... 81 ] | ◀▶ |