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国立近代美術館に行きました。利休の愛した美の副題がついた今回の催しは・・・450年前の信長秀吉が天下を統一した安土桃山時代、樂家初代長次郎によって生み出された轆轤や型を用いず1点1点手捏ねの手法。これが15代樂吉左衛門氏の現在まで守られています。長次郎の処女作『二彩獅子』から重要文化財であるこの作品は実は器でなく獅子。長次郎の腕前を暗示するように思いました、続く初期の作品『大黒』やや小さめ、利休、7お気に入りのトップと言っていいほどの作品で全く素人の私が見ても良かったです。一般に樂家は親を尊敬していたが全く言葉で教えてもらえず … [続きを読む] |
いつもお世話になっているヘルパーの上場伸子さんhttp://www.sns.ochatt.jp/blog/blog.php?key=1191457 ![]() … [続きを読む] |
泉屋博古館に行きました。700年前、朝鮮半島の高麗で生み出されたたぐいまれな仏教絵画。副題に「世にも美しきみほとけたち」とついています。今回、同館が所有する『水月観音像』を住友財団によって修復されたのを記念して高麗仏画を多数所有する根津美術館と共同で開催されています。なぜかなかなか行けなくて千秋楽前日に見ることができまし。会場を入ると弥勒菩薩が釈迦の死後58億年後人間救済のため社会に現れた『弥勒下生変相図』から・・・又、今回修復された『水月観音像』と奈良国立博物館蔵、大徳寺蔵、それに特別出品の今年複製された真新しい作品を見比べ … [続きを読む] |
自宅から歩いて5分のところに、平成10年2月に開店したヨーカ堂もとうとうあと3ヵ月になりました。不便になるのもつらいですが、知り合った皆さんと会えなくなるのが悲しいように思います。特に検品の仕事をされているⅯSさん母と茶舗をしている時いつも新茶など買いに来られれました。ベビーカーに乗っておられたお子さんも今は立派な社会人になられているでしょう。又、ヘルパーさんの買い物のレシートの名前を見るといつかしら顔が浮かぶようになりました。それに車の整理をされているガードマンさんちょっと一言がとても嬉しかったです。皆さんありがとうございまし … [続きを読む] |
昨日コンサートホールで開かれた演奏会、今回は、メシアン作曲のトゥーランガリア交響曲10楽章もある大作で80分の休憩なしでした。私はメシアンも曲も初めてでしたが、彼は20世紀の作曲家で昭和60年の第1回京都賞受賞者で秋の京都を訪れた親日家であるそうです。指揮は高関健氏、ピアノはパリ在住の児玉桃さんそれに、オンドマルトノ奏者の原田節氏この楽器はちょうどオルガンに大きなスピーカーが付いているようで独特の音色で私は初めて見ました。確かに最初は少しとっつきにくい曲でしたが、しだいに耳が慣れて気持ち良くなっていきました。昼を兼ねて入った植 … [続きを読む] |
日伊国交樹立150周年の特別展が中之島の国立国際美術館で開かれています。アカデミア美術館はヴェネツィア美術アカデミーが管理する14世紀から18世紀の作品が2000点も所蔵されているとか。そのうち、約60点が来日しました。私が見たかったのは日本初公開、ティツィアーノの『受胎告知』4メートルの晩年の傑作・・・新聞の評を見て行ってみたいと思った人もおられたでしょう。会場に入ってベッリーニの『聖母子』を見ます。彼の工房に若きティツィアーノが勉強に来ていたとか。ルネサンスの先駆者だったのでしょう。いよいよ、『受胎告知』今回のイヤホンガイ … [続きを読む] |
美術館「えき」kyotoに行きました。優美で愛らしい彼女の作品、予想通り、女性が多いでしたが男性ファンも見受けましたよ。会場は「画家になりたい」から「晩年」まで4部構成になっていました。名門女学校卒業後、アカデミー派の画塾に入門、そこで出会った画家ジョルジュブラックを追ってピカソパプロが住むモンマルトルに移ります。そこのアトリエ「洗濯船」で多くの画家や詩人と交流を深めます。私は1913年の『読書する女』に惹かれました。この年母親の死詩人との破局・・・彼女の生涯で最も不幸の年とありました。観ている時、何故か楠昇先生の雑談が「恋愛中の人間 … [続きを読む] |
市美術館に行きました。生誕300年の今年、伊藤若冲があちらこちたらから開かれ私も先日細見美術館にいきましたが、http://www.sns.ochatt.jp/blog/blog.php?key=1192343 ![]() 。家でよく読むと展示替えリストをよくテェックのうえ堪能してく … [続きを読む] |
紫式部が古典のお手本とされる『源氏物語』を発表して1000年にあたる平成20年から続けら てるフォーラム、今年は新しくなったロームシアター京都メインホールで開かれました。昨年、朗読コンテスト大賞受賞者の坂戸咲野さんの「古典の日」宣言のあと、主催者として山田知事や山本正宇治市長などの臨席のもと実行委員会長さんなどの挨拶のあと、瀬戸内寂聴さんの記念講演にうつりました。93歳の高齢のため、座ってのお話しでした。「いやねぇ、今日の講演のために私の本をいろいろあさっての、そしたら・・・おもしろくてとうとう徹夜したの・・・今日の仕事も忘れて … [続きを読む] |
春と秋に開かれる特別公開、今回初めて教会が加わりました。正教会、カトリックとプロテスタントと異なる流派で日本には幕末にロシアから伝わったとか・・・白壁と薄緑色の銅板ぶき屋根の教会は木造で京都府庁の旧本庁を設計した松室重光が明治36年完成され京都市有形文化財に指定されています。内部はイコンと呼ばれる30面の聖画が壁にはめられ周りの装飾豊かなパネルも美しいでした。又、ナイフや聖器物も本家のロシアにもないものですが、100年以上たち傷みが激しく修復が必要で特別公開に初参加されたとか。土曜の昨日はいっぱいの人でした。特別公開は11月7 … [続きを読む] |
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