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東天王町の住友が経営している泉屋博古館に行きました。午後の1時前、京阪三条から「5」に乗りましたが晴天のドル箱路線は外人も含め満員、初老のご婦人の流暢な英語の「ハンディの男性がおられます」で座ることができました。1897年、住友家15代当主春翆が外国訪問の際、モネの『モルソー公園』等2点を購入したのをきっかけで収集を始め、洋画家の鹿の子木孟郎の支援など住友グループの美術で利益の社会還元である・・とパネルにありました。それにしても、ミレー、モネ、ルオーシャガール、ミロなどすべてが住友グループの所蔵でヴィニオンの作品は日本で恐らく … [続きを読む] |
国立博物館に行きました。今から400年前、関ヶ原夏の陣で豊臣から徳川へ天下が移ろうとしていた頃、永徳の死で絵師の世界も転換期を迎えました。初めに、これは平成19年『狩野永徳展』の続きの展覧会でもありますとパネルにありました。権力者の御用絵師であった狩野派、ライバルの長谷川等伯の進出で大ピンチになります。最初に、長男光信の『松図襖』を見ましたが永徳の作品から飛び出してくる書き方より少し画風が異なるように思いました。特に、3歳で早世した秀吉の長男鶴松の甲冑に描かれた鶴と松、印象に残りました。弟子の山楽、永徳の弟、宗秀、内膳、二男の … [続きを読む] |
天気予報が、見事に外れ晴天になった昨日、塔の島へ花見に行きました。満開の桜を愛でながら出店を眺めていると、何人かのお茶っとさんが、「よく、お出かけされますねぇ」。等々、気持ちよく大きく伸びをしたい気分で「お祭り広場」に、今年もうさぎょんさん司会の「フォーク大会」が・・「うさぎさぁん」。手を振り、いつもの笑顔をくれました。まもなく、午後1時、中入りで2時間の休憩なので久し振り宇治神社に行って観ました。賽銭箱に10円玉を入れようとすると「宇治神社と見返り兎」の解説が・・仕事をしている時何度も来ましたが初めて発見しました。遠い昔、河 … [続きを読む] |
昨日コンサートホールでの、定期演奏会、モーツァルトのバイオリン協奏曲など2曲海外での演奏も豊富で今後を期待される滝千春さんの会場一杯に鳴り響く音で開かれました。今回も満席。バイオリンは不思議なほど、心を落ち着かせます。これより前、今回は雨が降っていましたが昼を兼ねて、植物園に入ってみました。『山城版』記事で「京の子まるで琳派府立植物園、感じたまま780点」を見たからです。演奏会の予定が1週間の最終日、昼を済ませまっすぐ会館2階多目的室へ・・・京都上京児童研究所は創立60年のアトリエとか、現在3歳児から中学生まで約120人が所属 … [続きを読む] |
お彼岸あたりから、寒くなった午前中、火曜日のヘルパーさんに1時間早く仕事を終えてもらい御蔵山のお寺にお墓参りに行きました。お墓は母の月命日の13日前後にいとこが掃除と花を供えてくれるので、父の月命日の月末にまだ綺麗な花を菊に替えお水をそなえるだけなのです。ふと・・・真横辺りの見慣れたお墓に真新しいとばの戒名の1字にお得意さんの名前があることを発見しました。実は30年ほど前、この人がお墓を建てたお使い物にお茶を買って貰ったことで、翌年舞鶴からここに引き墓したのです。「お母さんお元気ですか」。突然電話を貰ってもう2・3年かなぁ・・ … [続きを読む] |
1日から、文化博物館で始まっている特別展にようやく行くことができました。京都の全景を一双の屏風に描く、平安時代に登場したといいます。清水寺、北野天満宮銀閣寺など・・有名寺院や祇園、嵐山高雄など、景観や民衆の風俗を作品に込めるのは主に狩野派、元信工房で制作されたとか。ヘリコブターが無い時代京都を俯瞰する作品に目を瞠りました。又、長谷川派の『醍醐花見図屏風』や他の流派も・・・競って制作されたのでしょう。江戸時代まで続いたといいます。2006年発見の作品もあり・・京都に60数年住んでいながら改めて京都を知ることが出来ました。御池に今 … [続きを読む] |
1615年、琳派の祖、本阿弥光悦が徳川家康から洛北の地を絵画村として賜わって今年でちょうど400年の記念の展覧会が高島屋で始まりました。光悦に続き、宗達、光琳…雪佳まで、100年ごとに有名作家が生れていますが、これらの作品を収集保存していることを世界的知られる細見美術館から約90点が出品されています。平成10年開館のこの美術館、1000点も所蔵し、京都美術館にも近いことから、もっと行きたいですがエレベーターに案内してくれますが、歩きにくい所があるため、あまり行きません。今回、光琳や雪佳など個人はいくつかありましたが琳派90点が … [続きを読む] |
「西野流呼吸法」と副題がついた由美さんの講演会、昨日文化センターでありました。まず、京都の東寺近くで生まれ幼い頃、境内が遊び場だったことから話されました。そして、西野バレエ団に入団。私の様な古い人間はよくご存知の『11PM』の話がきたけれど父親に大反対をされ・・・「やるからには最後までやりぬくんだぞ、中途半端は許さん」。芸能界デビューされたとか。そのテレビを観ていた石原裕次郎の誘いで恋人役で映画デビュー、そして、テレビの早朝帯番組でイタリアロケなどで殺人的忙しくなった事・・・12年続いた『水戸黄門』の入浴シーンまで面白く話され … [続きを読む] |
美術館「えき」KYOTOで始まった東山の展覧会、初日の昨日行きました。京都などの風景画家、こんな乏しい知識しかなかった私。始めに彼が描いた助六の打掛を見ました。次に25歳の時ドイツに留学した時のスケッチ画を見ることに・・・今と違い船で1ヵ月以上もかかったとか、その時多くを描いたとか。ベルリン大学で日本画と西洋画を学びます。風景画だけでなく実は静物画も得意とパネルに・・・。おなじみの作品の次は彼が収集したエジブト中国ギリシャのコレクションや外国のこけしを見ました。又,彼が購入した長谷川利行などの作品もありました。スランプ時絵を買 … [続きを読む] |
昨日、コンサートホールであった演奏会、今回は3曲で特に、 おなじみのグリークのピアノ協奏曲イ短調はナレアルバマニヤンさんのピアノで観客を大いに沸かせ、今回彼女はグルンフェノン演奏曲「こうもり」など小作品2曲もアンコールに応えられました。昼を兼ねて入った植物園。マンサクの木も芽吹き準備・・・又、第10回早春の草花展をやってました。今年のテーマは「世界の春」地中海、北アメリカのロべりア、キンギョ草などの他にどこか懐かしい「日本の春」がありました。レンゲ、チューリップ菜の花。左京区北山周辺は一足早く春です。草花展は3月22日までです。 … [続きを読む] |
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